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明の星について

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学校長からのメッセージ

校長 笹木 正信

理事長 島村 新

 青森明の星中学・高等学校は、86年前に青森市の東部、浪打地区に教育活動の場を得て以来、一貫して同地区に腰を据え、キリスト教の人間観、倫理観及び教育観を礎とした建学理念に基づく人間教育を校是としながら教育活動を展開して参りました。
ご存じのとおり、本校あ元来、女子教育に特化した学校でありましたが、受験生の子を持つ同窓生の保護者をはじめ、地元中学校関係者など多くの方々の要望を考慮し、9年前に、それまで77年間に亘って担ってきた女子教育に終止符を打ち、文科省が唱える新たな学力観に基づき、男女共学として再スタートを切り、新たな校風・伝統を築くべく様々な事にチャレンジして参りました。お陰様で、多くの分野において顕著な成果を挙げ、今や県内随一の躍進著しい私立学校という高い評価を戴くなど注目を浴びつつありますが、これも偏に、多くの方々のご理解、ご支援並びにご協力の賜物と衷心より深く感謝を申し上げる次第であります。
さて、学校における指導は、通常、学習指導、生徒指導及び進路指導の3つに大別されますが、本校における学習指導(教科指導)に関しては、新しい時代に求められる「生きて働く知識・技能」を習得させながら、未知なるものに対応できる思考力・判断力並びに表現力等の資質・能力の育成を目標に行っております。
また、生徒指導に関しては、ゼロトランス(非寛容)の考えのもと、「ならぬものはなりませぬ」の精神をもって、決して曖昧な指導や対応をすることなく、法治国家に生きる人間として、将来、健全な社会の実現に貢献できる人間の育成を念頭に、規律遵守の涵養が図られるよう指導の充実に努めております。
最後の進路指導に関しては、先ず大学等の進学指導については、今後、国公立大学合格者40名以上が定着するよう、学級担任をはじめ、各教科・科目担当者や部活動並びに委員会顧問等との連携により、生徒の生徒の夢実現が図られるよう複眼的視点で一人ひとりの生徒を能力・特性等を見極めながら、責任を果たすこととしております。一方、就職指導については、公務員対策はもとより、3ヶ年を見通した計画的な講演・講習の他、1年次から複数回のインターンシップを可能にするなど、生徒の志望を尊重した計画的な指導の充実に努めております。
私は、これら3つの指導のうち、学校生活を送る上で最も重要なのは生徒指導であると思っております。所謂、基本的生活習慣をしっかり確立した上で、学習指導並びに進路指導が行われて初めて成果が見られるものだと考えます。つまり、基礎となる土台が強固でなければ、高層ビルが建たないのと同じと考えます。
本校教職員一同、一丸となって、必ずや生徒の夢実現を果たすべく、誠心誠意サポートして参りますので、是非、本校で夢を実現して頂きたいと存じます。